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右手の不便さにも慣れ、
(早く治るとぃぃな。そしたら久々カラオケ連れてッてもーらぉ☆)
家でそんなコトを考えていたら電話が鳴った。
―着信中 N ―
(あぁ。本当に連絡してきた)
私わNわ同窓会の夜だけ絡む女が欲しかったんだろうと思っていた。ノリで誘われただけだと思っていたから、まさか電話が来るとわ予想もしていなかった。
「はぃ、もしもし。」
「この前大丈夫やった?」
「あぁ。彼氏と喧嘩して大変やった」
そんな会話をした。Nわ電話を切ろうとせず、話を続ける。
「今から遊ぼう」
「なんで?彼女わ?」
私わここで彼女がいるコト、最初から知っていたコトを暴露した。
「知っとったとや。俺わお前と会いたい。」
その日わ裕志が家に帰る日…
(まぁいいか☆)また悪い癖。私わNと遊ぶコトにした。
体も心も全て満たされていたはずなのに何故私わ他の男と会ってしまうのだろう……
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