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ふとその者がひらめいた。
「こいつらの性別を反転させて、反転させる前の記憶を残してたやつらがいたらおもしろいかも。」
そう思うと、新人は指導のベテランの者を呼んだ。
「なんだなんだ?何か問題でもあったのか?」
面倒くさそうにベテランの者は言った。
新人は先ほどの考えを言うと、ベテランの者はカッと目を見開いて口を開いた。
「それはおもしろい!!最近、地球の一部でテロやら政権交代といったもので人間達は騒いでいるが、正直、俺らにはどうでも良いんだよね。君は良い発想力を持っている。俺は立場上そんなに大胆なことはできないから、1時間ぐらい試してみようか。」
この言葉一つで、地球の物語が始まるのであった。
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