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main of mineyama―prologue―
あれから五年後…―。
ミネヤマは、イギリス,ロンドンにいた。
五年前の大爆発により被害を受けたロンドンは再建され、一年がたった。
現在、ミネヤマは世界平和維持を目的したとある組織の総隊長をしている。
『WORLD HOPE AGENCY』
それは会社でもあり、社長にジルがいる。
ジルは三年前、麗奈と結婚し一人娘をもうけた。
ミネヤマには女の気配はないが、女性新聞記者にしつこく追われているのであった。
｢相変わらず、ミネヤマさんはここにいましたか…。｣
と部下のマーティン･リーブはミネヤマを呼びにきた。
｢どうも会議とか面倒でさぁ。頼むよ、今回だけ見逃してくれない？｣
｢嫌です!!私が社長に怒られます!!｣
｢………………。わかったよ!!行くよ!!｣
｢いい加減、そのさぼり癖止めてもらえます？僕の給料、減る一方なんですからっ!!｣
｢わかったよ!!｣
｢まったく…、世界を救った頃のミネヤマさんはどこに行ったのやら…。｣
ミネヤマはそう言われた瞬間、マーティンを睨んだ。
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