-Let『手紙』ter-

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「ぢゃぁまた後でな」 俺と大智はクラスが違う だから廊下で別れ俺は自分の教室へと向かった。 「よーたー!」 俺は元気にクラスメートを呼んだ。 「っるせー」 グハッ 陽太の正拳突きが俺の腹に… 「痛いよー!」 こいつは拳法初段?だから中々強いのが飛んでくるんだよな まぁ初段?ってのは聞いた話し。 「それより芝田ー恐怖の手紙って信じるか?」 何言ってんだ(笑) 「ははは!信じるって有るわけねぇーだろ(笑)」 俺は軽く笑った。 てか笑えた! 「こんな手紙来たんだよ」 俺は黒い怪しげな紙を渡された。 -親愛なる堀内様- 貴方は見事!Letterの抽選にて当選されました。 つきましては私が貴方を『迎え』に行きます。 午後5時00分に… お待ち下さい。
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