88人が本棚に入れています
本棚に追加
/63ページ
うさぎの想い
うさぎ
『ハァハァ。』
うさぎは屋上に来ていた。
うさぎ
『夜天君、まもちゃんとあたしが別れたこと知らなかったんだ。』
うさぎは悩んでいた。
衛を傷つけてしまったこと。
回りの人間にも迷惑をかけてしまったこと。
一人でずっと悩んでいた。
だけどそんな苦しいときも夜天への想いは溢れていた。
うさぎ
『夜天君に逢えて嬉しい…。だけど自分のせいで回りの人達を傷つけちゃったな。この気持ち言わない方がいいのかな。』うさぎは悩みながら屋上から見える夕日を見て涙を溢していた。
最初のコメントを投稿しよう!