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うさぎと夜天、二人が付き合い始めて3ヶ月たったある日。夜天は悩んでいた。
夜天
『う~ん。どうしようかな。』
星野
『なぁ、大気。夜天の奴何唸ってんだ?』
大気
『それが月野さんと暮らしたいと。』
星野
『はぁ?二人でか?』
大気
『二人ではなく、この家でだそうです。』
星野
『マジかよ。月野がここで暮らすことになったら大気どうする?俺は別にいいけど…。むしろ嬉しいけどな…。(小声)』
大気『私も貴方と同じ意見です。楽しそうですしね。』
そう。実は大気と星野も密かにうさぎのことが好きだった。だが夜天には秘密にしている。
夜天
『よし。決めた。あれ?星野に大気そんな所で何してんの?僕今から出掛けるからそこ突っ立てられると邪魔なんだけど。』
大気
『あっ。これはすみません。』
星野
『ぁぁ。わりぃ。』
夜天
『じゃ行ってくるから。』
夜天は帽子をかぶり、眼鏡をして出掛けていった。
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