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「………///」
恥ずかし!!何が恥ずかしいってこんな簡単な罠に引っ掛かってしまった事が恥ずかしいよ!!
「ははは、そんな鈍器で殴れた日には俺もぺちゃんこになっちまう」
「お~ぉ」と両手を上に上げ降参の意思を示す剣。
どこが鈍器よ、確かにこの鞄は重たいけとさ、でも鈍器になる様な重たさでは無いよ。
「だから……よっと」
振り上げた手を捕まれそのまま急接近する剣の顔。
そして……。
チュッ
額に温かいキス。
「だからそんな怒んなや」
ニッコリと笑う剣。
………。
「ん?顔赤いぞ」
「うっさい!!」
ガンッ!!
「ぐあっ!?痛ぅ~結局こうなんのかよ」
「人を馬鹿にするからよ」
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