今日から優等生

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  ガララッ  「席に着け~…」  担任が来たようなので見てみるとこれまた顔の整ったホスト教師だった。  生徒は教師を見るなり顔を赤くして媚びを売っている。  何媚び売ってるんだか、妙に声高くして気持ち悪いですよ、自覚しなさい知力不足の下等生物が  そんな生徒達を内心毒を吐きまくる雪兎だった。  辰巳「俺の名前は紀鷺辰巳(きさぎたつみ)  これから三年間お前等の担任だ、あまり面倒な事起こすなよ…あ~…だりぃ」  貴方歌舞伎町に帰りなさい、そしてホストになりなさい…教師よりホストの方がはっきり言って似合いますよ  教師の貴方がだりぃなんて言わないで下さい、だりぃなら今すぐ退職してこの場から消えて下さい  辰巳「んじゃ、先ず学級委員を決めるが…立候補する奴はいないか?」  シーン…  辰巳「チッ、いねぇのかよ…なら推薦したい奴は?」  大夜「はい」  てっきり推薦もいないかと思ったが大夜が手を挙げた。  辰巳「はい風見」  大夜「雪兎にやらせるのがいいと思いまーす」  …………は?   
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