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辰巳「雪兎…?瀬川か」
大夜「そうでーす」
辰巳「なら学級委員は瀬川に…」
雪兎「異議あり」
何か勝手に話が進んでいるので雪兎は抗議する為に手を挙げた。
辰巳「ぁん?どうした瀬川」
雪兎「どうしたもこうしたもありませんよ、何で僕が学級委員なんて面倒臭い事しなきゃならないんですか
適任は他にもいるでしょう、周りの意見もなしに勝手に決めないで下さい」
学級委員なんてやれば僕は少なからず目立ってしまうし、仕事も出るから面倒以外の何物でもない。
辰巳「俺はお前が適任だと思うぞ自分が決まるのにその周りの意見を求める気遣い、まさしくお前は学級委員だ!」
何そのめちゃくちゃな決定!?というかお前面倒臭いだけだろ、ややこしくなるからお前でいいって顔に書いてあるぞ!!
「確かに…瀬川ならこのクラスをまとめてくれそうだな」
「ああ、しっかりしてるし…頼りになるし、逆らえないし」
雪兎は反論しているのに対し、周りは賛成する声が上がっている。
辰巳はニヤニヤ笑いながら雪兎を見てるので、雪兎もせめてもの抵抗に睨み付けてやった。
無駄に終わったが
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