今日から優等生

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  結局一一一一  辰巳「じゃ、学級委員は瀬川…お前に決まったぞ!良かったな」  満面の笑みで言う辰巳に軽く殺意が湧いた雪兎。  そんな事に気付きもせず大夜も笑顔でこう言い放った。  大夜「良かったな雪兎!学級委員って大変だろうけどきっとお前なら出来る!これから色々頼むな♪」  雪兎(元はと言えばお前の所為だよ、マジでこいつあの教師もろとも殺ってしまおうか…)  無表情で大夜を見つめている彼だが、内心かなりヤバイ事を考えていた。  ****  キーンコーンカーンコーン…  雪兎「……………」  HRも終わり、もうやる事がなくなった僕は荷物を片付ける為、寮へ行く事にした。  なのに………  雪兎「……何で君達もついてきてるんですか」  そう、僕は教室から素早く出て一人で寮へ行く筈だったのだが何故か陽太君と風見君が走ってきてついてきた。  陽太「何でって、雪兎の部屋を見たいから」  雪兎「段ボールだらけですから後で来ればいいでしょう」  大夜「いいじゃんか、減るもんじゃないだろ?」  減るもんではありませんが片付けの邪魔です、と言ったら手伝うと言われ…  断っても意味なかったので無駄だと分かり諦める事にした。  友達って……鬱陶しいです  Next.story
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