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それと、あの問題は外部生のだったらしい。外部生の人はほとんどいないみたいで僕を入れて三人、陽太君もその一人だ(ハッキングして知った)
それで、もう一人は…
『続いて新入生の挨拶、風見大夜』
大夜「はい」
もう一人の外部生は彼、風見大夜(かざみだいや)
見た目は赤茶色の髪にまぁまぁ整った顔立ち(周りから見ればかなりのイケメン)スタイルも中々いい。
どうでもいいんだけどね、うん
****
入学式も終わり、今は陽太君と共に自分の教室に移動中。
教室はS.A.B.C.D.E.F.Gとなっていて、Sクラスが一番頭が良いクラスとなっている。僕達は言うまでもなくSクラス。
ガララッ
先程まで騒がしかった教室が静かになる。皆僕達を見るなりヒソヒソと話を始めた。
「何あいつ、優等生みたいな格好してるし」
「眼鏡掛けてるし、地味っぽいよな」
「かっわいい!あの眼鏡の隣にいる奴中々タイプだ!」
「あぁ可哀想、何であんな奴の隣に…」
ヒソヒソと話してるようですが全て聞こえてますよ。陽太君なんか顔を歪ませて拳握ってますから
別に怒る程の物じゃないけど…はっきり言って五月蝿いです
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