氷の涙

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あなたはいつでも許してくれた   あなたを傷つけてること 気にしないわけない…   それでも 不安になると 逃げたくなる   すべてから…   逃げたくないくせに… ほんとは一緒にいたい   あなたを試してるのかも… 私をどこまで許せるか…   許せなくなっても 『永遠の腐れ縁』だと思うのは 私の驕[オゴ]りだろうか…   あなたが離れていくことは 私の半身を失うこと   多分 どこかで この関係を見定めている もう一人の『私』がいるんだ
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