どこにでもいる普通の

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クラスのお別れパーティーにも興味ないので真っすぐ家に帰った。 昼間の小田急線は席も空いていたが、ドアの前に立ち流れゆく街並みを眺めた。 この路線も毎日乗らなくなる。 だから、今日はじっくりと眺めとこう。 毎日見たこの平凡な街並みを。
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