それが言いたくて

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----------------- ----------- 真智「あたし…宮野くんの事…嫌いじゃない。」 そう照れながらいう森川さん………。 俺は…………… --------------- ------- ドスッ! 陽一「っぐ?!」 「あ、ごめん。」 ?????!!! あれから家に帰ってリビングで昼寝してた俺を…妹の美紀(ミキ)が俺の腹を蹴った。 美紀「急いでたの。ごめんね。」 陽一「なんだ。またデートか?」 美紀「うん。今回のはなかなか良い感じなんだ。」 陽一「ふーん…。まぁいいけど、男にろくなのはいねーんだから。自分を安売りすんなよ。」 美紀「…。」 ―バタン― 美紀はなんも言わずに出て行った。 あいつの容姿もスタイルもなかなか。そこらの安いモデルよりは断然良いだろう。なんせ俺の妹だからな。 中二の今でも町を歩けばスカウトされてる。 そんなあいつは、しょっちゅう男を取り替えている。 別にそこまで口出すつもりはない。 だけど、体の関係まで平気でいってしまう美紀は女だ。 ヤりたい盛りの男に良い様に利用されて挙げ句の果てに妊娠なんてしちまったら……… 俺は男をぶち殺すだろう。
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