幼なじみ

12/46
前へ
/846ページ
次へ
説明をいれると俺たちが行く東星学園はオレらの町の最寄り駅から二駅いった駅の前にあるのだ 別に電車にのる時間は少ないのだがどうしても中学校のときと違うから少し辛くなる…さらにそれを毎日体験すると思うとちょっと不安になる 駅に着いた。 俺たちは新しい定期を使って中に入りやってきた電車に乗り込んだ ガタンゴトン…ガタンゴトン…… 電車の中でもオレは遥としゃべっていた 「やっぱり高校生活は最初が肝心だよね!」 遥が熱く語る 「確かに…変な高校デビューは避けるようにしないとな」 オレは頷きながら応える 「あっ、そうだ!」 いきなり電車では出してはいけないような声を遥が出した 「どうした?」 オレはビックリしたが冷静に遥に聞いた
/846ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1271人が本棚に入れています
本棚に追加