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「待ってくれよ遥…俺を、俺をおいていくんじゃない!」
俺はベットから起き上がり必死に叫んだ。
「だったら早くその布団からでる!」
そういって遥は俺から布団を奪った。
「イヤ~ン!殿~おたすけを~」
俺はパジャマ来てるくせにパジャマの上から胸を両手で隠すようにして言った。
「なにバカなこといってんのよ…ほら、本当に置いてっちゃうよ!」
遥は呆れた顔でそう言って俺の部屋から出ようとした。
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