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「ほらほら健太郎!さっさと朝ごはん食べちゃいなさい!急がないとホントにおくれちゃうよ」
母がオレに机を叩きながら言った
「それもそうだな…よし!急いで食べよう!ん~この味噌汁ウメェ♪」
「それアタシがつくったんだよ♪」
遥が自分の顔に指をさしながら机に身をのりだして言う
「ホント遥ちゃん助かるわ~有り難いとおもいなさいよ~こんな完璧な幼なじみが身近にいて」
そう、みんなが思う通りオレは幼なじみの手料理までも食べているのだ。
母の言う通りホントに有り難い話である。
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