4人が本棚に入れています
本棚に追加
『じゃあお願いしようかしら~』
そう言いつつ紅茶を一口
『獣人族のワーウルフを退治して欲しいの』
(ワーウルフって…人狼?)
(獣人族で下位種族の連中さ)
「でも何だってワーウルフが今更?」
『なんかね~俺達のバックには死神のヘルがいるって言い出すのよ』
「それで恐れて言われるがままになってるのか」
『私は信じてないんだけどみんながね…偵察に行った子も帰って来ない。状況は更に悪化。それを見通してワーウルフ達は生け贄を用意しろと言い出す始末』
「何人が死んだ?」
『七千四百五十三人』
数を聞いてロクは辛くなったが逆に怒りが湧き上がってくる
(抑えろロク)
最初のコメントを投稿しよう!