2日目~XENOGLOSSIA~

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カチャカチャ… 「こんな事出来るなんて兄貴様々っすよ!」 一匹のワーウルフが笑い出した カチャカチャ… 兄貴と呼ばれた人物はただ自分の武器をいじっているだけ 「で?こいつはどうしやす?いつも通り喰いますか?」 リィヤを指差すワーウルフ リィヤはガムテープらしきもので縛られもがいていた 『んーんー!』 「いや…人質だ」 「さすが兄貴だ!こいつで馬鹿な妖精をおびき寄せて喰うんですね!」 1人舞い上がるワーウルフをよそに兄貴はまた武器をいじりはじめた
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