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『さぁみんな今の内に逃げて!』
ユウナが捕まっていた妖精達に呼びかける
妖精達は最初は戸惑っていたがすぐに洞窟から逃げていく
が。
「逃がさねー」
さっきロクから逃げたワーウルフが現れる
ユウナはそれをいち早く気付き妖精達の進行を止めた
『貴方がこの子達を捕まえた張本人って訳ね』
「まぁな。楽なもんだぜ一匹喰ったらそいつらは俺達を恐れ、妖精を生け贄に脅すともっと恐れる。森を破壊されると思い生け贄だって簡単に出してきやがる。こんな楽な事は世界にあるもんか!」
それを聞いたユウナは拳を固める
(リィヤちゃん…今からの私を見て驚かないでね)
(大丈夫。私はユウナ。ユウナは私でしょ?)
(ありがとう)
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