1日目

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「ここの長に会えるかな?」 『会えるけど…』 「本当かい?」 『うん。この道を真っ直ぐ行くと一際大きい家に着くから』 「ありがとう」 と会話が終わるとリィヤはロクが来た道へ向かおうとする 「そっちは危ないよ?」 『…』 リィヤが振り返り、ロクを見つめる 「よかったら僕と行かない?初めて来たばかりだから分からない事ばかりなんだ」 一瞬リィヤの顔が明るくなるがすぐ暗くなる 『私行かなくちゃいけないから』 「そ…っか。引き止めたりしてごめんね。ありがとう」 『うん…じゃあ』 リィヤは暗い顔のまま森へと入ってくる (いいかロク?あんま次元に干渉すんなよ)
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