橙×赤

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足早に寝室に向かい、ゆっくりとドアを開ける。 そこには…… 可愛い可愛い愛しのすばるクンがまだ夢の中にいました。 「すばるクン……、朝ですよ?? 起きてくださーい」 小さい声で肩を揺らしながら起こしてみるが無反応……。 「すーばーるくーん!! あーさーでーすーよ!!」 さっきよりも少し声を張って起こしたら 「……んぅ~…、ま…りゅ…??」 目をこすりながら少し反応してくれた。 「あっ、すばるクン、起きましたか??」 「……ぉん…、起きた…。」 そう言いながらもまだ眠気眼でまた夢の中にいきそうだ。 「おはよーございます。 ご飯できましたよ?? 行きましょうか♪」 そう言い、まだ眠そうなすばるクンを姫抱きしリビングに運んだ。
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