琥珀色の空は夏の色。

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焼けるような海に浮かぶ夕日を見て少しやるせない気持ちになるのは何故だろう 友達に遠慮する気持ちが友情だと感じた 大人になっていく心はどこか寂しそうだった 琥珀色に染まる空 潮風に吹かれて瞼閉じると 幸せな気分に浸れる まだ幼かった自分はこんな気持ちにはならなかったのにと、ねっとりしたもどかしさも少しある ラムネを口に頬張ってかみ砕く癖はやはり消えない 空の色に感動できた自分自身を見つめて 17歳を満喫するのだ .
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