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真夜中に自転車で漕ぎまくった17歳の僕等
花火をルールなく、僕等のやり方で楽しむのだ
浜辺で無邪気に走り回って、日の出を見た僕等は疲れ果てていた
それでも
16歳の最後をみんなと過ごせてよかったと涙堪えた僕等
僕等はもう17歳
突然泣きたくなる時があっても
仲間の前では泣けなかった16歳
17歳は違っていた
信頼している仲間と共に分かち合う気持ちがあるということを僕等は思ったから
甘えることはできない僕等は
また新しいことを感じることができるだろう
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