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最速で走る自分に襲い掛かる邪魔。
また朝のように大きく前転している自分。
なんだ?また白亜か?
だが、白亜は足を怪我していたはず……。
「おっと失礼。わざとじゃないんだ。許してくれ。」
なんだ?この男は?
眼帯をつけ、髪はオールバックのロング。
どこかの軍服を身に纏い、腰には……。
見間違いが無ければ、あれは刀……。
この時代に眼帯、軍服。
さらには刀……。
警察に見つからないでよく居られるものだ……。
「フッ。俺はお前等と違って、簡単に見つかりはしない。」
心まで読まれるとは……。
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