ニューゲーム

11/25
前へ
/38ページ
次へ
「俺に何か用でもあるのかよ。」 帰りを邪魔をしてきたこいつは、俺をわざと転ばした。 「そうだな。あったが、もう済んだ。」 済んだ?何かされたか?もしかして、帰りを邪魔する悪戯が用だったのか……? 「待てよ!お前は一体……!」 「また会うだろう。生きてるかぎり。」 それだけ言い残し、路地裏へと行く。 勇介は追いかけはしたが、既に居なかった。 なんだろうか……。 あの男は……。 取り敢えず、家に帰って考えよう。
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加