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「あ……あぁ、ほら」
招待状を見せると、龍紀は顔がニヤついた。
「じゃあ行こうぜ!俺も招待状もらってるんだぜ。」
そう言うと、龍紀は招待状を見せ付ける。
龍紀は普通に招待状が来たのだろうか……。
俺の招待状は盗まれたもの……。
「ん?どした、勇介。」
ハッと我に返る。
「いやなんでもない。行こうか。」
今度こそ、すべての鍵を閉めたことを確認して家を出た。
龍紀とこうやって遊びに行ったり、出かけたりは一度もないな。
今日はいい機会かも知れないかもしれない。
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