2人が本棚に入れています
本棚に追加
イベントホールにはたくさんの人達が集まっているかと思った。
だが、そこには誰もいない。
みんなは既に中にいるのだろうか?
中に入ると、隅から黒いスーツ姿の男2人が近づいて来た。
「招待状は?」
サングラスからの重々しい視線。
息を呑み、招待状を見せた。
「では、どうぞ。」
そういって黒いスーツ姿の男は隅へと戻る。
会場に入ると、そこには機械がたくさんあり、カプセルみたいなものが並んでいた。
「ふむ。みんな来てくれたようだね。感謝するよ。」
突如の声と共に、会場の中央の大きなモニターから白髪のおじさんが映し出された。
最初のコメントを投稿しよう!