New face.Ⅰ

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予想外な奴だなと思うも、案外実はチャンスかも知れないと俺は考え直す。 つまり上手くやれば仲間に引き込めるかもしれない。 あんなの厄介者を仲間に入れそうなやつは居なさそうだし。 少し性格に難ありだが、そこは教えていけばいいのだから。 なんて考えてるうちに事態はかなり悪化し、ついに男はアーズリーの胸ぐらを掴んで拳を振りかざしていた。 「くそったれがぁ!!」 男の怒号と同時に俺は行動にでる。
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