お腹がすきました

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私は死神のフィニ・ルースフェリアといいます。 なーぜーかー、一年も長く生き伸び続けているアナタの存在を上司に指摘されて此処に来ました。 早く狩って帰らないとお仕置きされちゃうんです。 可哀想でしょう? だからそろそろ死んでもらいたいのですが、どうでしょうかね。 今ならなんとこの私が、アナタが天国に行けるように説得してみようかな。 という特典が付いてきます。 いいでしょう? 「今なら絶対に後悔させません!」 グッと親指を立てるコイツをどうしてくれようか。 春樹は横目で少女、フィニを睨みながら授業で必要なものを鞄につめた。 そして制服に着替えようとシャツを脱いだ。
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