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『ユウ…俺…もう帰るんさ…』
涙をふいて…バカみたいに明るくユウにいったんさ
でもユウは
『まてよ…』
立ち上がって帰ろうとする俺の腕を掴んでひっぱんたんさ
俺はバランスを崩してそのままユウの胸元に倒れこんだ。
『何するんさ!』
俺はユウの腕のなかでちょっとだけ声を荒げた
『しかたねぇだろ…そのまま帰せるか』
そういって優しく俺を抱き締めたんさ…
俺ってば…やっぱ馬鹿だから…それが嬉しくて…
『今から…花見するぞ』
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