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俺は結局俺でしかない
暗い夜も
ウザイくらい眩しい朝も
居場所はいつも
この部屋
一人きり
信じる事を
信じれなくなった
過去の思い出だけ
今を
生きるだけ
どうせなら
生まれたくなかった
何もみたくなかった
どこにいても同じだった
帰る場所は
いつもこの一人の部屋
もう誰も入れない
孤独と
暗闇だけが
俺を愛してくれる
もう
それだけでいいと
生きる意味を
死ぬために生きると
一人で生きて
一人で死ぬためなんだと
自分に言い聞かせる
誰のためでもない
自分のためだけに
自分すらもわからない自分のために
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