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─アリーナ─
司会「さぁ、中学武術・武道大会も、残すところ決勝のみだぁぁ」
司会が興奮気味に話す。
観客も興奮しているようだ
司会「決勝で闘うのは、この2人!
東は、元素学園中等部特殊部体育科1年……鳳凰炎陽!
西は、ベローネ学園中等部1年……美墨渚!
さぁ、どちらが強いのか?
制限時間は、一時間!
開始!」
司会が、炎陽と渚の紹介をしてから、試合が始まった最初に動いたのは、渚だ
高く跳び、炎陽目掛けて踵落としをする
それに対して炎陽は、最小限の動きで回避し首目掛けて回し蹴りを、蹴った。
2人の動きは、観客には見えないようで、
「今の動き見えた?」
「ううん、全く見えない」
と、興奮気味に話していた
希「ねぇ、渚ってあんなに強かった?」
稟「あんなに強いとは、思わなかった。」
穂香達は、渚が強いのは知ってたが、ここまで強いとは思わなかったみたいだ
光「それよりも、渚さんの相手……炎陽さんでしたっけ?
強すぎますよ!」
穂香達が、興奮気味に話している中、炎陽と渚の闘いは激しさを増していた。
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