いち

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か細い火が 心の端に灯る いつの間にか燃え広がる熱情 私の蝶 不規則に飛び回り あなたの手に鱗粉をつけた 絡み合う指ほどいて 唇から舌へと 許されない事ならば 尚更燃え上がるの 抱き寄せて欲しい 確かめて欲しい 間違いなど無いんだと思わせて キスをして 塗り替えて欲しい 魅惑の時に酔いしれ溺れていたいの
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