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またしても、ケイトスリーからの通信ランプが点滅した。
「お前はどうなんだ?ツカサ」
「えっ、俺ですか」
「そうだよ、お前に話している」
「そのぅ……海は好きです。しかし、今は仕事に集中するべきですよ。なんか、嫌な勘がします」
「出た出た。お前お得意の『勘』。まだ陸軍のクセが抜けてないみたいだな」
ケイトスリー、ジャクソン中尉の言葉で、過去の記憶が呼び起こされた。
爆発音。地響き。銃の反動。火薬の臭い。鉄の冷たさ。冷たい死体。生暖かい返り血。
ツカサは笑って返したが、フラッシュバックには嫌気がさしていた。
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