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―ギルドの巣窟ダングレスト―
「凛々の明星は選ばれるかな~………。」
そわそわして、発表を待つ少年カロルは歩きながら言った。
カロル「ここ最近、ギルドとして活動してないし、やっぱり選ばれないよね……。」
「そうかしら?」
カロルの目の前からクリティア族の女性ジュディスがやって来た。
カロル「あ、ジュディス!元気だった?」
ジュディス「ええ、もちろん。私は大丈夫よ。」
カロル「ユーリ達……、帝都でどうしてるかな?」
ジュディス「さぁ、どうかしら。でもきっと元気に過ごしてると思うわ。」
カロル「そ…、そうだよね!あ、そろそろ五大ギルドが発表される!ジュディス、行かない?」
ジュディス「そうね。行きましょ…。」
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