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ユーリは寝ていたところを即座に起き上がり、階段を下りた。
ユーリ「何で愛し子なんだよ。で、どうした?エステル。」
エステル「あれ、ギルドはやってないんですか?」
ユーリ「今は休みだよ。カロル先生が休みにしようだってさ。」
エステル「そうなんですか…。今、リタが貴族街にいるんですけど、一緒に行きません?」
ユーリ「そんなことでオレを呼んだのか…。」
ユーリは大きくため息をつく。
「……いいぜ。あれから会ってないしな。」
2人は立ち上がり、ザーフィアスの上部、貴族街に向かった。
下町の噴水を見る。
ユーリ「あの時は水道魔導器が奪われて、貴族街に行ったんだっけな。」
気を取り直し、貴族街に向かった………。
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