『確かな息づき』
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恐れが君を包んだら それを取り去る風になる 新たな芽が息づく頃に 広い草原に連れ出そう 目を閉じて 両手を広げて 息をして 足元に咲く小さな花と 君は同じく生きている 命はいとおしいものだから 命あることが辛いなんて 思いたくはない 苦しいけれど 悲しいけれど この手の温もり感じてみればいい 強く優しく 心を抱いてみればいい 命の息づき感じるまで
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