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ピピピピピッ
カチ
「ん?もう朝か。学校面倒臭いな。」
皆さん、おはよう。
俺の名前は黒雲 夢幸。高校一年だ。
因みに今は六月で、俺以外の奴らはそろそろ学校に慣れてきた頃だろう。
ん?何で俺以外だって?
すぐに分かるさ。
そうしているうちに、身仕度が済んだので、学校に向かっている。
今は、7時40分。一時間目は8時半。自転車で40分だから間に合うか。
因みにこの学校のSHRは1時間の前ではなく、放課後にやる。
学校に着くと、視線を感じる。
「またか…。もう大丈夫だと思ったが、やっぱり駄目か…。」
俺の左腕のせいか…?
いや、たぶん中学の時に
゛鶴ぐらいなら失神するだろうな目付き゛
とまで言われた悪い目付きのせいだろう。
俺も「なんで鶴?」なんて思ったが、面倒臭いので普通にスルーした。
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