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いろいろ話しているといつの間にか三年前に夢幸くんと会ったあの公園に着いていた。
恥ずかしかったけど思い切って夢幸くんに‘雫’って呼んでもらうようにした。
顔真っ赤になってなかったかな…?
「ところで夢幸くん?」
「どした?」
「かかか、彼女とかいるの?」
私は昼休みに気になったことを聞いてみた。
「いないよ。今まで誰ともまで付き合ったことないし。」
意外だ。夢幸くんかっこいいのに。
「なんで?」
「なんでって…。俺見た目に自信ないし…。」
この見た目で自信無いんだったら、世の中にイケメンは殆ど居なくなっちゃいますよ…。
「そんなことないよ。夢幸くんカッコイイよ。」
「ありがとう。お世辞でも嬉しいよ。」
むぅ~。ここまでとは…。
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