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それから数分後…
「痛…。何だったんだ?…あれ!?雫がいない!!
ん?これは?」
夢幸は近くに不自然な丸めてある紙を見つけた。
「さっきはこんなもん落ちてなかったよな…。」
そこには雫の字で‘河原’と書きなぐってあった。
実は雫は逃げた時に行き場所を書いて落としていったのだ。
「そうか…。雫は河原に連れていかれたのか…。待ってろよ!!絶対助けるからな!!」
夢幸は河原に向けて走りだした。
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