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その時突然夢幸に頭痛が襲う。
夢幸は立っていられなくなり、蹲る。
「夢幸くん!!?大丈夫?」
「夢幸くん!?大丈夫かい?」
突然蹲る夢幸に二人は焦る。
そんな二人をよそに、夢幸は―
そういえば三年前にも似たようなことが!!
あれは雫が言ってた通り公園!!
どうやら三年前のことを思い出したようだ。
少し蹲っていると頭の痛みも引いてきたし、二人に心配をかけたくないので立ち上がる。
「もう大丈夫です…。」
「そうか。よかった。後の事は私達に任せなさい。二人はもう帰っていいぞ。」
「「はい。」」
「それじゃあ気をつけて帰れよ。」
雫のお父さんと部下達は犯人達をパトカーに乗せて帰っていった。
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