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自分の頭の上にアルバの手が置かれ、優しく………愛しい我が子を撫でるように撫でられたため、フィリアは出かけた言葉を止めていた。
そして、
「ありがとうな」
優しい微笑みと共に、そう言った。
五秒ほどで思考回路が戻ったフィリアの顔は今まで以上に、下手をすると沸騰するぐらい真っ赤に染まった。
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