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世界観
この世界には「科学」が存在する前から「魔術」という技術が使われている。
「魔術」は「科学」とは違う法則があり、「魔術」を発動させるには「魔力」という力を元に使われている。
「魔力」は個人差はあれど誰もが持っている力で、それを用いて使われる「魔術」は様々なことができ、人々の生活を豊かにしてきた。
しかし「魔術」はなんでも出来る「魔法」とは違う。
「魔術」を発動させるための「魔力」は使い続ければいずれ無くなり、休まなければ「魔力」は回復しない。
仮に無限の「魔力」があったとしても「魔術」を発動させる法則………簡単に言ってしまえば呪文、それを理解していなければ発動させることは出来ない。
無理に発動させれば暴発し、発動させた者に危険が及ぶ可能性がある。
そんな危険なことを防ぐため、世界には「魔術」を学ばせる為の学園が数多く存在している。
そのなかにある学園の一つ、世界でも五本の指に入るほどの名門「マゲイア学園」。
そこに入学した少年「アルヴァイン=レクシード」。
この物語は少年の過去や現在、そして少年が出会う数々の人達と織り成す未来を綴(つづ)った、そんな物語………………
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