吸血鬼の吸血行動にはなんの意味が

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殆どの吸血鬼を扱った作品では吸血という行動がとても重視されている様に思う 例えば『HELLSING』だと血は魂の通貨とされており、吸血鬼は血を吸った人間の命を蓄えられると言う設定がある。(故に作中で主人公は何度も殺されているが、大量の人間を『喰った』のでその度甦っている) 他に外国の作品の『ダレン・シャン』 この作品でも血を飲み干す事で対象の魂を取り込める、と言う設定がある 実際作中には主人公ダレン・シャンが友人サムの血を飲み干し魂を取り入れた描写がある (HELLSINGでセラス・ヴィクトリアがベルナドットを吸血した後、ベルナドットがセラスの『中』でセラスと会話しているシーンがあるので、HELLSINGにもダレン・シャンの様に対象の魂を取り込めるという設定があるのかも知れない) 吸血鬼は血さえあれば生きていける、血がエネルギー源だと言う設定はどの作品にもみられる つまるところ吸血鬼には吸血と言う行為は欠かせないのだ
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