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ﾐﾅ：「分かってる。
けどね？正直高校なんてどうでも良かった。
このまま、今ある生活が続くもんやと思ってたからね」
猛：「ははは...
中学生の発想やなそれ」
ﾐﾅ：「うん。
そうやね。
それでね？
高校に入って、喜一やﾕｶと知り合って・・
偶然やったんやけど、ﾏｻｶｽﾞと喜一は知り合いでね。
仲は悪かったけど（笑）」
猛：「それは聞いた事あるわ」
ﾐﾅ：「何しか、みんなと騒ぐのが楽しくてね？
いつしか、家でもﾐﾅを演じる事はなくなってた。
お父さんに反抗するようになった・・
何度も何度も叱られた。
自分が悪いって分かってる。
やから叱られて当然って思ってた」
猛：「悪い事したら怒るのが親やしな・・」
ﾐﾅ：「うん・・
けどね、お父さんは違うかったの・・
私に対してやなくて、私の友達に対して怒りの矛先を向けるの・・
当時からしっくり来なかった。
何でなん？
何でそうなるん？
いっつもそう思ってた」
猛：「・・・・・・」
（喜一の言うた通りやな・・）
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