決意

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ミナ:「友達の事を悪く言われる度に胸が苦しくなった。 私が悪くても、悪く言われるのは私の友達… そんな事が続くに連れて友達を失うのが怖くなったの。」 猛:「・・・・・・ 何や聞いててシックリ来んな~ まあ、それほどミナの事が大事やったんやろう」 ミナ:「違うよ… 私が大事なんじゃない。 世間体が大事なのよ…」 猛:「・・・・・・・・」 (どんな考え方の人にせよ…ミナの親父には違いないんや・・・) ミナ:「ごめん… 想像以上やったでしょ?」 猛:「想像も何も・・・ おれは変な風には考えてへんよ」 ミナ:「猛君がどれだけ凄い人生を歩んで来たか… 私には分かる。 そして、ホンマに立派やと思う。 そんな私が尊敬する人の人生をお父さんにけなされたくないの…」
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