現実

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警官:「君っ!待ちなさい!」 制止する警察官を強引に引き離し力任せに前へ進んだ。 マサカズ:「唐木っ!! ワレ、何さらしたか分かってるんかっ!!!!」 怒りに任せて唐木の下へ向かう。 何が何なのか分からない状況ではあったが、警官は3人でマサカズを取り押さえた。 マサカズ:「離せ!!離さんかいっ!! ワレらどっちの味方なんじゃコラっ!!」 警官:「君っ!!ちょっと落ち着きなさい!!」 マサカズ:「猛をあんな目に合わせた張本人やぞ、こいつはっ!!! こいつも殺したるわっ!」 警官:「分かったから、落ち着きなさいっ! これ以上暴れたら、君もただや済まんねやぞ?」 マサカズ:「ああっ!? どないただや済まんねや、コラッ!!」 勢いで、警官とモメながらも、兵頭の一言を思い出していた・・ (俺がちゃんと説明せなどないすんねん・・ リョウさんと約束したやないか・・・)
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