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ミナ:「分かってる。
前にも全部聞いたから・・・
ゴメンね?
苦しい過去を思い出させてしまって・・・・
何も知らない私がこんな意見を言って・・・
それは当然の事・・・・
でも、私はね・・・・・
あなたと一緒になる決意をして・・・・
あなたのそんな【眼】を見たくない・・・・
あなたが時折見せるその【眼】・・・・
それは、きっと私が知るあなたではないの・・・・」
猛:「ミナ・・・・・・・
お前が言いたい事は分かった・・・・
俺は今までずっと自分ばかりやった・・・
自分が被害者やとばかり思ってた・・・。
これからはお前と一緒に生きていくって決めたんや・・・
お前の意見を聞く事も必要やわな・・・・
あいつに会って何か変わるなんて思わん。
何も期待してへんけど・・・
お前が満足するんやったら、もう一回会ってみるわ」
そう言いながらも猛の心は複雑な思いで一杯であった。
自分がまだ何年も前の事を引きずってる??
そんな小さい人間やったんか?
納得してない自分が居た・・・・・・・・・・。
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