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(イ…イ…インターホン!!) 顔面蒼白の美羽は玄関に駆け寄り 扉の覗き穴に目をあてる 張り裂けんばかりの鼓動を感じながらも あの扉の先に誰が居るかは見当がついていた 「彼来ちゃった」 さらに蒼い顔で僕に言う その手には 27cmのオールスター 僕のスニーカー 美羽との付き合いは長い コイツはこういう時、以外と冷静なんだ ここは僕も冷静に行動しなくては…
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